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開業手続きの流れとは?

query_builder 2023/05/22
コラム
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近年働き方の変化によって、個人で事業を営む方も増えています。
自分の得意な事や好きな事を仕事にしたいと思われる方も、多いのではないのでしょうか。
店舗や企業を開業するためには、お店や設備の準備だけでなく多くの手続が必要です。
この記事では、開業手続きの一般的な流れをご紹介いたします。
▼開業手続きとは
事業を開業するためには、多くの時間を要します。
目標とする時期に開業するためには、開業までの流れを理解し計画を持って準備することが大切です。
▼開業手続きの流れ
①事業用口座や印鑑の準備
事業用の口座は、取引先から信用を得られやすく資金管理の面からもオススメです。
プライベート用と事業用の口座が同じだと、区別しづらくなり資金管理がスムーズにいきません。
また必要に応じて、事業用の印鑑を準備すると良いでしょう。
②各種届出の申請
個人で開業する場合、税務署への届出が必要です。
開業届だけでなく、青色申告承認申請書や給与支払事務所等の開設届出書など必要に応じて届け出ましょう。
法人の場合は、法人設立届出書や棚卸資産の評価方法の届出書などの届け出も必要です。
どのような届け出が必要か、税務署や専門機関へ確認しておきましょう。
③社会保険などの申請
従業員の雇用人数によって、社会保険の加入が必要です。
事業によっては、正社員やアルバイトにかかわらず申請・加入が必要なものもあります。
会社員から個人事業主となる場合、国民健康保険や国民年金への切り替えが必要です。
事業によっては組合保険など節税効果のあるものもあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
▼必要な手続きは業種によっても異なる
美容室や飲食店を開業する際は、建物や内装が完成する10日前までに保健所への届け出が必要です。
業種によって提出する書類や窓口が違うため、つど確認しておくことが大切です。
▼まとめ
開業手続きの流れで共通して言えることは、それぞれ事業内容に合った申請や手続きが必要だということです。
手続を怠ると、開業のタイミングがずれる・処罰の対象となるおそれがあるため注意しましょう。
開業手続に関する不安やご相談は、横浜市の『行政書士丸山理事務所』へご連絡ください。

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