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飲食店の開業準備に必要なものとは

query_builder 2023/06/01
コラム
21
飲食店を開きたい」とお考えの方のなかには、まず何を準備すればいいかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、飲食店の開業準備に必要な手続きについて紹介します。
飲食店を開業する際に必要な手続き
飲食店を開業する場合、必ず行わなければならない手続きがあります。
飲食店営業許可申請
管轄する保健所の窓口に、店舗が完成する10日前までに申請が必要です。
申請にはさまざまな書類が必要なほか、費用も地域や業態によって異なるため必ず確認したうえで申請を行いましょう。
また一定期間ごとに更新も必要なため、忘れないようにしましょう。
■食品衛生管理者
飲食店を営業する場合には、必ず1人選定しなければいけません。
この資格は国家資格で、各所で行われる食品衛生者養成講習会へ参加することで取得できます。
更新はありませんが、法令や取扱品に変更があった場合に対応するため、積極的な講習への参加が求められます。
■開業届出書
法人としてではなく、個人として開業する場合は個人事業主としての届け出が必要です。
これには開業・廃業届と個人事業税の事業開始等申告書の2種類があり、それぞれ提出先が異なります。
開業・廃業届は開業日から1カ月以内に管轄の税務署、事業開始等申告書は都道府県税事務所が窓口です。
■消防設備・防火管理者に関する届け出
火気を使用する店舗の場合、管轄の消防署に火器を使用する旨を使用開始の7日前までに届け出る必要があります。
また建物の収容人数が30名以上の店舗では、防火管理者を選任し届け出ます。
防火管理者は、防火管理資格を持つ人しか選定できないため注意が必要です。
▼まとめ
飲食店を開業する際には、さまざまな申請や手続きが必要です。
地域や業態によって必要な書類が変わる場合もあるため、事前にしっかり確認しておきましょう。
行政書士丸山理事務所』では、飲食店の開業に必要な書類・届け出のサポートを行っております。
「何から始めればいいかわからない」という方にも最適な提案をいたしますので、ぜひご相談ください。

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