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建設業許認可の取得要件とメリットについて

query_builder 2023/07/08
コラム
26
建設業を開業する際に「建設業の許認可」を取得しておくことで、今後の業務の幅が広がります。
では許認可を取得するには、どのような要件をクリアすれば良いのでしょうか。
今回は、建設業の許認可を取得する要件とメリットについて解説いたします。
▼建設業の許認可を取得できる要件
建設業では500万円以上の工事を行う際、建設業の許可が必要です。
建設業の許認可を取得していなければ、懲役や罰金を科せられる場合もあります。
許認可の取得要件は、以下の5つです。
・経営業務の管理責任者がいること
・選任の技術者がいること
・誠実性があること
・財産的基礎があること
・欠格要件に該当しないこと
▼建設業許認可を取得するメリット
??500万円以上の工事が可能
500万円未満の工事であれば、許認可取得の必要はありません。
ただし500万円以上の大きな工事をする際は、取得する必要があります。
大規模な工事を受注できることで仕事の幅が広がり、事業拡大にもつながるでしょう。
??公共工事の入札ができる
入札するには「入札参加資格」の申請が必要になり、その条件として建設業許認可の取得が必須です。
公共工事の入札ができるようになると、安定した仕事量が見込めます。
また金額の未払いや回収できないなどの心配もなく、安心して仕事に携われるでしょう。
??信用性が得られる
建設業の許認可を取得できれば、国が定める要件を満たしたことを意味します。
管理力・技術力・財産力・誠実性などを認められたことになるので、会社の信頼性もアップするでしょう。
▼まとめ
建設業の許認可を取得するには、5つの要件が必要です。
取得をすることで大規模な工事や公共工事を受注でき、信用性も得られるメリットがあります。
建設業界のなかで差別化をはかり仕事の幅を広げるためにも、建設業の許認可取得を検討してみてはいかがでしょうか。

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