行政書士と司法書士は、どちらも国家資格にあたります。
法律に関わる仕事という点で似ているものの、どのような違いがあるのでしょうか。
今回は、
行政書士と司法書士の違いについて解説いたします。
▼
行政書士と司法書士の違い
■業務の内容
両者の違いを一言で述べるなら、業務の内容です。
司法書士はその名が示すように、司法に関わる業務を行います。
一方の
行政書士は、書類の作成が主な業務です。
役所などに提出する書類を、専門知識を駆使して作成します。
■
行政書士の特徴
先述したように、
行政書士はさまざまな書類を作成する専門家です。
作成する書類は、事業に関することや融資・
相続など多岐にわたります。
その書類の内容は1万種類以上に上るとも言われ、あらゆる法律に精通していなければなりません。
■司法書士の特徴
司法書士は、しばしば「くらしの法律家」と呼ばれます。
その理由は、
相続や不動産の登記申請といった手続きを行うからです。
相続や不動産の登記は、人生のうちで多くの方が経験されます。
企業に限らず一般の人からも
依頼を受けるところが、司法書士がくらしの法律家と呼ばれる理由です。
▼どちらに
依頼するかで迷った時は?
行政書士と司法書士のどちらも、法律に関わる仕事を引き受けています。
そのため、どちらに
依頼すればいいのか悩まれる方もいらっしゃるでしょう。
もしも迷った時は、まず
行政書士に相談するのがおすすめです。
行政書士は書類の作成はもちろんのこと、コンサルティング業務も手がけているからです。
的確なアドバイスを受けられると同時に、書類の作成も任せられます。
▼まとめ
行政書士と司法書士では、同じ法律家であっても業務の内容に違いがあります。
どちらに
依頼するかで迷った時は、業務内容の幅が広い
行政書士に相談してみてくださいね。
神奈川県横浜市の『
行政書士丸山理事務所』では、さまざまなご相談を承っております。
どうぞお気軽にお問い合わせください。