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財産目録とその作り方とは?

query_builder 2024/01/15
コラム
42
相続にあたって「財産目録」という言葉を耳にされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
遺産相続の際に、財産目録があると非常に便利です。
そこで今回は、財産目録とその作り方について解説いたします。
▼財産目録とその作り方
■財産目録とは
財産目録は、すべての相続財産を一覧表にまとめた書類のことをいいます。
財産というと現金や土地・有価証券といった、プラスのイメージをお持ちの方も多いでしょう。
しかし、その中には住宅ローンやマイカーローンといったマイナス材料も含まれます。
財産目録を作成することでプラスとマイナスの全ての財産が明らかとなり、遺産相続に役立つのです。
■財産目録の作り方
財産目録を作るにあたって、特定の書式は設けられていません。
プラスの財産である資産とマイナスの財産である負債が明記してあれば、財産目録として通用します。
資産と負債の主な内容は、下記の通りです。
【資産】
・不動産
・現金・預貯金
・有価証券
・生命保険
【負債】
・住宅ローン
・マイカーローン
・カードローン
複数にまたがる場合は、項目別に分けて記載します。
▼わからない時は専門家に相談を
明確な書式が設けられていないことで、逆に財産目録が作りにくいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
作り方がわからない時は、さまざまな書類の作成を手掛ける行政書士に相談するのがおすすめです。
相続に関する知識を豊富に持っているため、資産と負債を明らかにする相談にも乗ってくれます。
▼まとめ
財産目録とは、財産の資産と負債の全てを記した書類のことです。
書式に決まりはありませんが、作り方がわからない時は行政書士に相談してみてはいかがでしょうか。
神奈川県横浜市の『行政書士丸山理事務所』では、財産目録に関するご相談を承っております。

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