事業承継の流れとは？ | コラム | 神奈川県横浜市 星川駅【行政書士丸山理事務所】

事業承継は、経営を後継者に引き継ぐために行われます。
適切な流れで進めなければ、トラブルに発展する可能性もあるので注意が必要です。
事業承継は、どのような流れで行うのでしょうか。
そこで今回は、事業承継の流れについてご紹介します。
▼事業承継の流れ
①後継者選び
まずは、後継者としてふさわしい人物を探します。
複数いる場合は、基準を定めたうえで選定すると良いでしょう。
経営者としての資質を判断したい場合は、まずは役員にして経営の一部を任せてみるのも有効な手段です。
後継者候補の選定があがったら、本人に打診しましょう。
②事業計画書作成
後継者が継いだ後、会社を存続させるために事業計画書を作成します。
事業計画書を作成することにより、後継者は必要な育成や引き継ぎをスムーズにおこなえます。
③関係者への説明
事業承継が確定したら、従業員えや取引先などの関係者へ説明を行いましょう。
説明の時期が早すぎると不安から社員が退職したり、取引先が契約解除したりする恐れがあるので注意が必要です。
④引き継ぎ
上記を終えたら、事業計画書に沿って引き継ぎを行います。
しっかりと準備を終わらせてから、最適な時期に事業承継をしましょう。
▼まとめ
事業承継の流れは、後継者選び→事業計画書作成→関係者への説明→引き継ぎの順で行います。
横浜にある『行政書士丸山理事務所』は行政書士によるサポートをおこなっています。
事業承継に関することでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。