小規模事業者持続補助金

「小規模事業者持続化補助金」とは

小規模事業者及び一定要件を満たす特定非営利活動法人が今後数年にわたり相次いで直面する制度変更(働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃上げ、インボイス導入等)等に対応するため、小規模事業者等が取組販路開拓等の経費の一部を補助することにより、地域の雇用や産業を支える小規模事業者等の生産性向上と持続的発展を図ることを目的とします。

補助金を使ってできることは?
新規販路開拓に関する取組であれば、広告費用も補助される

販路開拓なら広く補助

01.

通信販売・テイクアウトへの取組

駅から少し距離のある、いわゆる「郊外立地」で開業。
地元に愛されるお店としてやってきたものの、コロナの影響で売上は下降線。
ウィズコロナとして「テイクアウト・デリバリー」事業を展開すべく取組を開始。
「郊外」を逆手にとり高級感を演出。
高級感のあるカタログ、ホームページを作成。
同時に販売促進策として、長期間にわたって使用可能なショップカードを作成・配布。
カタログ・ショップカードを使った通信販売を中心にした事業展開を開始したことを宣伝。
既存のお客様からも「カタログ請求」をされるなど、店舗販売・通信販売ともに売上向上

テイクアウト

02.

移動販売を通じて新規顧客獲得

商店街で営業をしていた店舗が新規顧客開拓の為、「無店舗地区」への移動販売を開始。
キッチンカーを準備することで、様々なエリアへの移動を計画的に行い新規顧客の獲得に成功。
キッチンカーを導入したことを、ホームページ上にアップ。
移動先となるエリアには積極的に広告活動を行うなど、認知度を高める努力を継続。
次第に売上増に転じる結果に。
 

移動販売

03.

バリアフリー工事費用として

「こだわりのお料理」「こだわりの体験」を提供しているお店。
ところが、店内が段差だらけでは来店したくてもできないお客様が大勢・・・
そんな潜在的なお客様の為に、店内をバリアフリー化。
改修費用はもちろん「補助金」を申請。
ご高齢者や、身体に不自由のある方も気軽に立ち寄れるお店として生まれ変わります。
もちろん、工事完了に合せて、広告を打つことを忘れてはいけません。
これらは全て「補助事業」として補助金の対象とすることが可能です。

バリアフリー
まず「事業計画」作成

御社の強みも弱みもここから

顧客リストや、店舗立地を活かした販売戦略

「採択」される為には、「ありきたりの事業計画書」ではたりません。
御社の「強味」を再確認して、分析した上で「ターゲットを絞りこみ、どんな商品を、どんなパッケージで、どんなイメージで、どんなプロモーションや広告で、差別化のポイントはここ」と作り込んでいきましょう。

 

公募要領はこちら
事業再構築補助金サイト

補助金申請の一般的な流れ

  • STEP

    01

    事前準備

    GビズIDの取得をお奨めします。
    今後は、行政に対する電子申請が徐々に増えて行きます。
    すでに、Gビズを取得していることが、申請要件となっているものもありますので、なるべく早い段階での手続きをお奨めします。
     

  • STEP

    02

    公募開始

    現在、6月4日締め切りの「小規模持続化補助金」(第5回)は申請受付中です。

  • STEP

    03

    申請受付

    「小規模持続化補助金」は、第8回まで予定されていますが、なるべく早い回に申請するのが採択への近道です。

  • STEP

    04

    採択通知

    第5回申請分の採択通知は、現在調整中とのこと

  • STEP

    05

    交付申請・交付決定

  • STEP

    06

    補助事業期間

    ・事業実施
    ・中間検査
    ・実績報告

  • STEP

    07

    確定検査(交付額の決定)

  • STEP

    08

    補助金の請求

  • STEP

    09

    補助金の支払い

  • STEP

    10

    事業化状況報告

お気軽にお電話でご連絡ください
045-489-4323 045-489-4323
受付時間:10:00~19:00

二人三脚、経営者のパートナーとして

POINT
01

持続可能なビジネスモデルであること

「小規模事業者持続化補助金」に求められる、「事業」は、飲食業界においても継続的に利益を上げていけるものであることが重要です。
補助金」の為の「事業」ではなく、「事業」に必要な資金を「補助金」を使って調達する。このことを忘れてはいけません。

ビジネスプラン
POINT
02

ストロングポイントとオリジナリティ

御社の「強味」の深堀りと同時に、「独自のウリ」を見つけ出し、「事業計画書」に落とし込むことが必要となるでしょう。

事業計画書

企業会計ドクター

行政書士丸山事務所

代表
創業資金調達から事業再生支援まで

東京の大学に在学中、「宅地建物取引主任者」試験合格。折角取得した資格を活かすべく、卒業後しばらくして不動産業界に就職。

横浜市・川崎市を中心に東京、鎌倉エリアで、新築戸建ての売買取引を中心に、マンション、土地まで知見を広め、住宅ローン制度にも精通。

入社以来、順調にキャリアを伸ばしていく。

バブルも影を潜め、横浜にもバブル崩壊の影響が出始めるころ、勤めていた会社が倒産。グループ会社への転職を余儀なくされる。

暫くすると、転職先の会社も倒産。

不動産業界の現実を突き付けられると同時に、「倒産のメカニズム」を研究。「黒字倒産」、売上も利益も十分にある、しかし、明日の支払いをするための資金がない・・・

「お金は、企業の血液です」。

明日の支払いが出来なければ、会社は「死」を向かえます。例え、どれだけの利益を出していてもです。

そんな「黒字倒産」をせざるを得なかった、当時の社長の何とも言えない、残念そうな、悔しそうな顔が今でも忘れられません。

横浜の中小の経営者の方々に、同じ思いをさせてはいけない。

それが、私が行政書士を目指し、開業支援を行い、資金調達支援までサービスと提供するようになった根源です。

企業には、創業期、成長期、安定期、円熟期と、そのフェーズに合せた資金調達が必要です。正しい資金調達をするには、企業会計が健全であることが大切です。

会社のお金のことでお困り事のある、経営者の方はお気軽にご相談ください。

資金繰りコンサルタント
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